経営理念は「地域・社会貢献」。担当者が経営者の思いに惚れ込み、伴走支援を開始 | 北浜グローバル経営株式会社

Case study

事例紹介

CASE STUDY

2023.07.24

経営理念は「地域・社会貢献」。担当者が経営者の思いに惚れ込み、伴走支援を開始

林組株式会社 様

林組株式会社は昭和45年に創業。主にマンションの基礎工事や外構工事を得意とし、従業員だった現代表・林 克諮氏が事業を継承した。 林氏は、地域・社会への貢献と従業員たち、そして長年関係を築いてきた取引先への恩返しを何より大切に考えながら、設備投資や若手社員の採用など積極的に事業を拡大してきた。

概要

1.背景

ニーズに応えるため新事業展開を決意。補助金に関係なく、設備投資を始める

新たに解体業の依頼が寄せられていたものの、既存事業以外の設備が十分に揃っていないこと、従業員への負担増加を鑑みて多くの依頼を断ってきた。
ただ、長く信頼関係を築いてきた取引先から多く寄せられる「林組に任せたい」という声を断り続けることは信念に反すると、新規事業展開を決意し、設備投資を開始。
販売会社経由で林組を知った当社の担当者は、代表のそんな思いに惚れ込み、少しでも負担を減らせるようにと補助金申請支援を申し出た。

2.支援状況

補助金を活用し、設備投資の負担を軽減。採択後も支援を継続し、定期的な面談を実施

事業再構築補助金(第6回公募)を申請、無事採択にいたる。
採択後支援もお任せいただき、交付申請や実績報告だけでなく、同時に新規事業もサポートを開始。
さらに当社コンサルタントが加わり、定期的な経営者面談でヒアリングを進めながら潜在的な経営課題の整理を進めている。

3.展望

補助金はあくまでもツールの一つ。「強い組織」を作るために、必要なことを一つずつ

会社を発展させていくには、組織の課題を一つずつ解決していくことも重要になる。
林氏が目指しているのは「強い組織」を作ること。
まず課題として挙がったのは
・地域や社会貢献という経営理念が若手まで浸透していないこと
・取引先からのニーズに応えられる十分なリソースが不足していること
の二点。
幹部と若手、世代間での感覚の違いも考慮した経営理念のアップデートを図り、まずは組織の課題を見える化する人材育成プラン「IppoMae」の実施が決定している。
リソース不足解消のために雇用支援も行っており、林氏が目指す「強い組織」作りのための伴走支援を継続していく。

4.お客様の声

林組のことを一番に考えてくれる良いチームに出会えました

自らの実績や売上ではなく「林組のために」をまず考えていることが伝わるので安心してお任せできます。
対応も迅速で、なにより自分の考えていること、実現したいことを会話の中からくみ取ってくれるのでとても助かっています。これからも末永くお付き合いしていきたいと思っています。

COMPANY PROFILE

林組株式会社

  • 業種

    基礎工事、土木、建設業

  • 所在地

    大阪府堺市西区浜寺石津町東3丁7-8

  • 設立

    昭和45年

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