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市場環境の影響を受けない新たな柱を模索。新事業展開で売上の最大化を目指す

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2023.07.10

市場環境の影響を受けない新たな柱を模索。新事業展開で売上の最大化を目指す

井上精密有限会社様

製造生産ラインに組み込まれる自動機用精密金型の設計を行っている井上精密有限会社。国内大手自動車メーカーに自動車部品を納入している中堅～大手企業を主要顧客としている。自動車部品用だけでなく、バイクや農機具、建築やガス、航空機や弱電部品など幅広い生産ラインに組み込まれる自動機用精密金型の設計・制作も行っている。

概要

1.背景
市場に左右されない新事業展開を計画。技術を活用した横展開で市場を開拓する
2.支援状況
新事業の認知度UPと集客が優先課題に。ホームページの開設で効率化を図る
3.展望
リスク分散のための新しい製品を考える。現在の体制を生かしながら販路拡大も
4.お客様の声
現状の課題だけでなく、事業承継も見据えた支援で大変助かっています

1.背景

市場に左右されない新事業展開を計画。技術を活用した横展開で市場を開拓する

売上の大部分が自動車分野であり、経営状態が市場環境の影響を受けやすいことが同社の最大の課題だった。
既存事業の技術を最大限活用できる新事業をスタートさせるため、事業再構築補助金を申請。申請にあたって北浜グローバル経営が支援を開始した。

2.支援状況

新事業の認知度UPと集客が優先課題に。ホームページの開設で効率化を図る

新事業展開にあたって、
①新事業開始の認知度を上げて見込み客を集めること
②BtoCかつ金型以外の製品のアイデアを出すこと
の二つが最初の課題となった。
まずは新規顧客開拓用のホームページを作成し、告知、集客を効率的に行うことを提案。
導入設備による他社との差別化やこれまでの実績、年表などを掲載予定で、ヒアリング含め制作を進めている。

3.展望

リスク分散のための新しい製品を考える。現在の体制を生かしながら販路拡大も

これまでのBtoB事業を継続しつつも、リスク分散のためにBtoCの新しい製品を模索していく。
原料や電気代などのコスト面を改善しながら、現状の売上の130％以上を目指す。
営業をはじめ現在の体制は大きく変更せず売上増加を目指すため、商社との連携なども視野に入れつつ、販路拡大のための施策を予定している。