COLUMN

コラム

中堅・中小企業にこそリスティング広告がお勧め!-基礎知識 解説編

リスティング広告とはユーザーが検索したキーワードに連動し表示される広告施策のひとつです。比較的低予算から運用できるので多くの企業が運用しています。

① リスティング広告とは

リスティング広告について

リスティング広告はWEB広告のひとつで、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでの検索結果やWEBサイト内に表示されるクリック課金型広告です。

あらかじめ商品やサービスに導く検索キーワードを設定し、設定したキーワードを検索した顕在ユーザーに直接広告を上位に表示させるため、費用対効果が高いのが特徴です。日本ではGoogle広告、Yahoo!広告での広告掲載が多くを占めます。

クリック課金型とは

ユーザーが特定のキーワードを検索したときに表示されたリスティング広告をクリックした場合に費用が発生する仕組みをクリック課金型といいます。

単価はキーワードによって異なり、「オークション形式」で決定されます。入札はキーワード単位、かつキーワードの単価は任意で設定できます。狙いたいキーワードが他社と競合した場合はオークションが発生するため、単価は変動制です。大企業が競合他社だと単価が吊り上がり高額となることもあります。

リスティング広告の種類

リスティング広告は大きく分けて2種類あります。

  1. 検索連動型広告
  2. ディスプレイ広告

検索連動型広告

ユーザーが検索したキーワードによって検索結果画面に表示される広告です。検索ワードと表示結果が連動する広告なので、検索連動型広告と呼ばれます。主にテキスト形式の広告に対応しています。

ディスプレイ広告

WEBサイトやブログなどの広告枠に表示される広告です。YouTubeの動画や検索結果にも表示される広告機能もあります。ターゲット層の年齢や性別といった属性を指定した広告配信が可能で、サイト訪問者を追跡するリターゲティングもできます。ディスプレイ広告は画像や動画広告に対応しています。

リスティング広告の費用相場

Google広告の場合、最低1,000円から出稿できるので比較的低費用で運用できるのが特徴です。出稿費用の相場は一般的に月あたりで20万円~50万円程度です。商品やサービスによりキーワード単価に変動があるので、それ以上の費用がかかる場合もあれば10万円前後で利用できる場合もあります。

またリスティング広告で成果を得るには、WEB広告の知識やキーワード選定など、マーケティング知識も重要です。確実に成果を出すために代理店へ広告運用を外注する企業は多いですが、代理店の中には最低出稿金額を高額に設定しているところもあるため、代理店選定には注意が必要です。

SEOとの違いについて

SEOでは、ターゲットとなるユーザーが検索するであろうキーワードを想定し、商品やサービスのページを構築します。しかし、それだけでは検索結果で上位に表示させるのは難しく、効果的な施策を行わない限り、SEOのみでは思ったほどの成果がでない場合があります。 しかし、リスティング広告は比較的低予算で検索結果で上位に表示させることができ、効果的に成果が得られる可能性があります。リスティング広告はSEOと比べると、効率的に成果が得られる優れた施策です。

② リスティング広告3つのメリット

1.見込み客に絞った集客が可能

リスティング広告の特徴のひとつに任意のキーワードを指定して配信ができるというものがあります。自社商品やサービスに関連するキーワードを指定することで、興味・関心があるユーザーだけを絞って集客することが可能です。

2.低予算からの運用が可能

リスティング広告の代表格であるGoogle広告は最低1,000円から広告出稿が可能ですが、月額1万円~数万円で出稿するケースが多く、広告宣伝に大きく予算をかけにくい中堅・中小企業でも取り組みやすい広告媒体です。

また予算を最初に決定しておくと、その予算金額を上回ることはありません。リスティング広告を出稿する前に、商品・サービスごとの予算配分を計画的に行いましょう。

3.広告開始と改善がすばやくできる

入稿して審査さえ完了していれば、広告費入金後すぐに広告運用が開始できるのもリスティング広告の特徴です。また設定変更した場合もおおよそ24時間以内には変更が反映されるので、設定変更の影響がそれほど出ません。

③ リスティング広告3つのデメリット

1.専門知識が必要

WEB広告の専門用語や画面の見方などの知識がない場合、習得すべき知識が多くなるので運用までに時間を要します。

2.検索ワードにのみ配信される

リスティング広告では検索連動型広告という広告方式が主軸となるので「広告を表示する条件=検索キーワード」が前提となります。つまり、「検索されていない=世間に認知されていない」キーワードを登録しても配信されません。

3.必要予算にバラツキが発生する

リスティング広告ではユーザーが広告をクリックしたときに費用が発生します。またクリック単価は検索キーワードによって変動するので、「粗利の高いビジネスや商材」に関するキーワードには特に注意が必要です。競合相手が大企業だと、高入札価格で設定されているケースが多いのでクリック単価も高くなる傾向があります。

リスティング広告が適したケース

リスティング広告で成果が出やすい商品やサービスの傾向性があります。

タイムリーな商品やサービス

検索キーワードで上位になりやすいものの中には、「タイムリーなもの」もしくは「現在必要に迫られているもの」があります。

「タイムリーなもの」の1つに、多くのメディアで一斉に取り上げられた話題性のあるものが挙げられます。「現在必要に迫られているもの」の例は、水回りなどの急な故障、カギ開けなどの緊急サービス、葬祭関連などが挙げられます。

WEBならではのニーズがある場合

実店舗だと入手しにくいものや、ニッチな商品・WEBならではのサービスもリスティング広告に向いています。趣味に特化した商材は検索数があまり多くない場合がありますが、潜在的にニーズのあるユーザーが検索していることが多いので、高確率で見込み客となる可能性を秘めています。

⑤ リスティング広告が適さないケース

商材やサービスによってはリスティング広告が向かない場合もあります。

審査が厳しい商品やサービス

リスティング広告を掲載する媒体(Google広告やYahoo!広告)では、広告掲載の規約を定めており、広告を見るユーザー保護や公共性の見地から広告出稿前の審査があります。審査対象は入稿した構成全体(おもに広告の文面・リンク先が重要)となっています。

中でも、サプリメント・健康食品・化粧品などの広告は身体への影響、効果効能の表現などに対して厳しい審査が行われます。薬事法違反などで審査に落ちることがあるため、出稿前に表現などを確認しましょう。

また、次のような商品やサービスなどは規約で禁止されており、出稿ができません。

  • 偽ブランド品などブランド商品の模倣品、偽造品
  • 銃弾や弾薬、刀剣や催涙スプレーなど武器として使われるもの
  • たばこ、電子たばこ
  • その他

検索エンジンを利用しないターゲット層

見込み客となってほしいターゲット層がキーワード検索を行わない可能性がある商品・サービスの場合だとリスティング広告は適しません。例えばスマートフォンやPCなどで検索する確率が低い高齢者世代などです。

中小企業の集客にリスティング広告を活用しよう

リスティング広告はユーザーの目に留まりやすい上位検索結果が期待できます。そのため、リスティング広告を成功に導くためにはメリット、デメリットを理解し、リスティング広告に適した商材・サービスかの見極めが必要です。

また効果的に運用するための専門知識も必要なので、ノウハウを持ったプロに依頼することも一考です。リスティング広告は比較的低予算で出稿ができるうえ、潜在的にニーズのあにダイレクトにアピールできることから中堅・中小企業のWEB集客にも適した施策です。

広告出稿の目標を明確にしてリスティング広告で業績アップを目指しましょう!

SHARE
BACK TO INDEX

RELATED

関連コラム

RECRUITMENT RECRUITMENT