【ベストパートナー事例】ものづくりのノウハウを生かし、伝統工芸「漆芸」の新たな魅力を世界に発信する。年間顧問型コンサルを活用して、事業に注力。 | 北浜グローバル経営株式会社
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【ベストパートナー事例】ものづくりのノウハウを生かし、伝統工芸「漆芸」の新たな魅力を世界に発信する。年間顧問型コンサルを活用して、事業に注力。

プラスチック部品および射出成形金型の設計・製作などを行う、三島金型株式会社様(大阪府摂津市)。同社の佐竹禎行社長は昨年から、日本の伝統工芸である「漆芸」の魅力を世界に広め、文化を後世に繋いでいくための新たな事業を始動させました。

本業、新事業ともに力強く活動を進める佐竹社長に、経営者の夢・ビジョンの実現に向けて伴走支援する当社の年間顧問型コンサルサービス「ベストパートナーを活用いただいています。

今回のコラムでは、佐竹社長に新事業を始めたきっかけや今後の展望、さらには当社のサービスを活用いただいたご感想を伺いました。

なお、今回の取材は2023年3月発売『日刊工業新聞』西日本特集の記事広告を目的に実施されたものです。本コラムでは記事に収まりきらなかったお話を北浜グローバル経営のプレス担当者の目線からご紹介しています。

※「ベストパートナー」とは、経営者様とビジョンを共有した上で、その達成に向けたサポートを行う年間顧問型のコンサルティングサービスです。定期的な面談に加え、必要に応じてメールや電話、WEBミーティングなどで事業に関するあらゆるご相談をお受けいたします。

培った知識と技術の、新たな可能性を見出す

事業についてお話くださる三島金型株式会社の佐竹禎行社長

創業60年の歴史をもつ三島金型株式会社様(以下三島金型様)。プラスチック製品の成形・開発を得意とし、医療福祉分野からレジャースポーツ分野まで、幅広いニーズに対応しています。なかでも主力製品のリチウムイオン電池に使用する絶縁ガスケットは、月あたり約700万個も生産しているそうです。

このガスケットの製造には、唯一無二の技術を要します。というのも、同製品を用いた電池は、電動アシスト自転車をはじめ、環境による影響を受けやすい場所で使用されるもの。使われている素材も非常に特殊なため、一朝一夕で扱える代物ではありません。

素材の性質や製品開発の技術について同社が長年培った知識と経験、技術力は、何物にも代えがたい財産です。

では長年「プラスチック」を取り扱ってきた同社と「漆」との出逢いは一体どのようなものだったのでしょうか。

きっかけはふとしたアイディアだったといいます。
「プラスチックを色付けする際には、多くは原料の段階で色を混ぜ合わせます。形成済みのプラスチック製品の上に色を乗せることはできないか、と考えました」(佐竹社長)

知人から「漆を塗ってみてはどうか」との発案を受けた佐竹社長は、つてをたどり、漆芸家の4代目鈴木表朔氏との出逢いをはたします。

新事業の理念は「ものづくりに、正当な対価を」

作品名:imagine

新事業の概要は、漆芸家の4代目鈴木表朔氏とともに、アクリルの立体造形に漆で装飾を施した作品の企画・制作・販売を行うというもの。
そしてその目的は、漆の未来と、樹脂(プラスチック)製品の新たな可能性を切り拓くことです。
4代目鈴木表朔氏の話を詳しく聞く中で、佐竹社長は漆塗りの職人が置かれた状況に危機感をおぼえたといいます。
「例えば百貨店などに販売を委託すると、どうしても手元に入る利益は大幅に減ってしまう。時間や手間に見合った報酬が得られている状況ではありません。それ故に後継者問題も深刻で、このままでは伝統が途絶えてしまう可能性もあります」と佐竹社長は語ります。

また、ご自身の本業と比較した時、同じ「ものづくり」を生業にする者として、置かれている状況が非常に似通っていると感じたそうです。
「この事業の根底には、手間暇をかけた作品は適正な価格で取引されるべきだという考えがあります」(佐竹社長)

佐竹社長は、職人が安定した収入を得られるようなルートを確保するには、伝統工芸に新たな価値を見出し、市場を作り出す必要があると考えました。

そこで目をつけたのは、先代にあたる3代目鈴木表朔氏が編み出した、漆とアクリルを掛け合わせる「透胎」という技法。佐竹社長と4代目鈴木表朔氏は、この技法を用いた斬新な作品を武器に、工芸作品ブランド「misora」を立ち上げました。

※アクリルとは、透明度が高いプラスチック素材を指します

ターゲットは海外。業務量も、かかる時間も大幅に増加

作品名:春の函

misoraの作品1つあたりの価格は、数百万円です。手間や時間を考えると正当な価格ではありますが、けっして気軽に入手できるものでもありません。
そこで佐竹社長は、ターゲットを海外の富裕層に絞ります。そこには、漆の魅力を改めて世界中に浸透させたいという狙いがありました。

展示会や商談で、東京と大阪を頻繁に往復するようになった佐竹社長。海外での宝飾展への参加も検討しているといいます。さまざまな人との出逢いを経て確実に事業が拡がっていく手ごたえを感じつつも、多忙を極めるようになりました。

佐竹社長のポリシーは「けっして本業に支障をきたすようなやり方はしない」こと。
それは資金面においても同じで、misoraのスタートにあたっては事業再構築補助金を活用しました。

いつでも気軽に相談できる「ベストパートナー」の存在

人並み以上のバイタリティで、2つの事業を営む佐竹社長。限りある時間を少しでも有効活用すべく、当社の年間顧問型コンサルサービス「ベストパートナー」を活用いただいています。

佐竹社長はサービスについて
「ちょっとしたことでも気兼ねなく、電話で相談できるのがありがたいなと感じます。
対応も驚くほど丁寧で迅速。いつも先回りして確認の連絡を入れてくれます。

例えば補助金には、実績報告等、採択後もさまざまな手続きが付随します。
以前本業の方で、自分でものづくり補助金に関する一切の手続きを行ったこともあるのですが、いろいろなことを同時進行でこなしていると、どうしてもケアレスミスが発生します。差し戻された書類を修正して、再度提出という行程に時間を割かれるのはもったいない。

その点、北浜さんはこちらの事業計画を把握し、タスクのリマインドや書類の抜け漏れがないかといった細かなことまでサポートしてくれるため、非常に助かっています」
と語ってくださいました。

「ただ経営相談に応えてくれるだけでなく、私のアイディアに、シンプルに感動してくれる。

経営者にとって何かを決断するのは、勇気がいることです。

そんな時に、まっすぐなまなざしで向き合ってくれる。
私にとって北浜グローバル経営のコンサルタントは、信頼できる、非常に身近な存在です」(佐竹社長)

経営者の夢・ビジョンを実現する

「misoraを通して改めて漆の魅力を世に浸透させたい」と展望を語ってくださいました。

日本の伝統工芸である「漆」の魅力を世界に発信する「misora」という壮大なプロジェクト。その本質は、漆芸の技術を後世に繋ぎ、魅力を世界中に知らしめることです。

佐竹社長は「misoraは若手の塗り師が活躍できる場所を作っていく、そんな『希望』の存在でありたいと思います」と話してくださいました。

当社は経営者様の夢、ビジョンの共有を重視しています。
その上で、潜在的な課題を掘り起こし、ビジョンの実現に向けた道筋をご提案いたします。

また、総合コンサル会社である当社は、雇用支援、人材育成、WEBコンサル、IT導入、M&A事業継承の専門課を包括しており、クライアント企業の成長ステージに合わせて必要なサービスを随時ご提供いたします。

新たな事業を検討されている経営者様や、現状の課題を解決したいとお考えの方は、ぜひ北浜グローバル経営にご連絡ください。

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