広告活動を始める前に読んでほしい話 | 北浜グローバル経営株式会社

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広告活動を始める前に読んでほしい話

「新商品を開発したので売り出したい」「売上をアップしたい」など、広告活動の目的は企業によってさまざまですよね。
そんな時、重要になってくるのが「どうやって認知を拡大させるか」ということ。
チラシやテレビ、ラジオやインターネットなど、広告活動を行う場所はさまざまですが、実は一つだけに絞るのは非常にもったいないんです。

昨今、人々は複数のルートから情報を得るようになりました。
テレビやラジオと同じようにYoutubeを利用したり、店頭で見たものをWEBで検索したり。
購入までの行動が多様化しているからこそ、一点に集中してしまうと思うような効果が得られない場合があります。

では、どうすればいいのか。
そんな時こそ、「クロスメディアマーケティング」の出番です。

当社支援事例から見る「クロスメディアマーケティング」

テレビCMなどで「続きはWEBで!」というフレーズを聞いたことはないでしょうか?
テレビCMでまず興味を持たせ、商品の詳細はWEBページへ誘導するという、正に「クロスメディアマーケティング」の一つです。
つまり、クロスメディアマーケティングとは、複数のメディアを活用し、宣伝の相乗効果を狙うことです。

クロスメディアマーケティングでは、どのぐらい相乗効果が狙えるのか。
売上アップに成功した当社の支援事例をご紹介させてください。

※本記載例はあくまで一例です。メディア・商材の特性により結果は変化します。プランやサービスの詳細につきましてはお問い合わせください。

塗装業を営むFullcolor株式会社様は、レジンアート雑貨の新ブランドを立ち上げ、楽天市場のオンラインショップ販売、SNSでのPRを開始。
とはいえ、あまり効果を感じられないと当社にご相談いただきました。

■当社支援内容
・Instagramアカウントの構築、投稿する写真や文章、ハッシュタグの内容について顧客の分析内容をもとにアドバイス
・楽天市場内SEOの最適化(検索されやすいキーワードの選定、不要なキーワードの削除)

■成果
・Instagramのプロフィール画面から楽天市場内のオンラインショップを訪れた顧客数が、3カ月で約13倍に
・楽天市場内での月間売り上げが前年比213%に向上

Fullcolor株式会社様
公式サイト

Oceanist(レジンアート雑貨の新ブランド)
公式サイトInstagram

※外部サイトへ移動します

既存事業である塗装業はBtoBがメインでしたが、新ブランドはBtoCがメイン。
狙いたい客層や商材が既存事業とは異なり、SNSがうまく活用できていませんでした。
もちろん、複数メディアを使うだけでは宣伝効果の最大化は狙えません。
メディアや商材によって戦略が異なるため、状況にあわせた広告活動が必要です。

【併せて読みたい】
なぜ企業はSNSをしなければならないのか
WEBのプロが激推し!二つの新・営業戦略「アドテクとSNSマーケティング」

複数のメディアを活用する4つのメリット

メリット①デメリットをカバーし相乗効果を発揮

メディアには、それぞれにメリットとデメリットがあります。
代表的なものは以下の通りです。

具体例メリットデメリット
マスメディアテレビ、ラジオ、新聞、雑誌・認知度が上がる
・信頼性が高い
・影響力が大きい
・広告費が高い
・一過性のメディアである
インターネットメディアインターネット広告、WEBサイト、SNS、動画配信、ブログ、メルマガなど・世界に向けて発信できる
・顧客条件を細かく絞り込んで広告を出せる
・広告の効果が測定できる
・マスメディアと比べ低コスト
・顧客からのアクションがないと目に触れることがない
・エリアを絞った広告は難しい
アナログメディアチラシ、パンフレット、店頭広告など・情報が手元に残る
・詳細を記載できる
・一度配布すると内容の変更が難しい
クロスメディアマーケティングで扱う代表的な メディア例

例えば、テレビCMは短時間でインパクトのある映像イメージを伝えることができますが詳細な情報は伝えづらく、新聞は文章と写真で詳細な情報を伝えられる反面インパクトを与えることは苦手です。複数のメディアを利用することで、それぞれのデメリットをカバーしながら相乗効果を発揮することができるようになります。

メリット②幅広い層の顧客が獲得できる

新聞なら中高年層、TikTokやInstagramなら若年層と、メディアごとに利用割合の高い顧客層が異なります。
一つのメディアだと顧客層に偏りが出てしまいますが、複数のメディアを利用することで多くの層へ訴求が可能です。

メリット③接触回数を増やして認知向上

顧客に商品(企業・サービス)を認知してもらうには、商品と顧客をつなぐ接点(タッチポイント)を増やすことが大切です。
広告は一度見ただけでは忘れてしまう可能性が高いですが、インタ―ネットやCMなど、複数のメディアで同じ広告を見ると記憶に残りやすくなります。

メリット④顧客の購買意欲を引き出す

クロスメディアマーケテイングでは、顧客がどこで商品を知り、どこで興味を深め、最終的にどこで購入するかなど、商品を認知・理解・購入するまでの流れを予測しながら広告を設計します。そのため、「気づいたら欲しくなっていた」という状況が生まれやすくなります。

当社の特徴

北浜グローバル経営では、クロスメディアマーケティングにより宣伝効果を最大限発揮するため、以下の2点を重視した戦略設計に取り組んでいます。

特徴①商品と顧客を独自の方法で分析

クロスメディアマーケティングに限らず、広告活動を行う際は商品・サービスの特徴、顧客を分析した上で施策検討することが最も重要です。
当社では、商品の価格帯や特徴から、顧客の性別や年代・ライフスタイル・居住エリア・嗜好性・購買行動などを詳細に調査。顧客の潜在ニーズを考え、普段どんな行動をとり、どんなメディアに触れるかを想定しながら、商品と顧客の接点を設計します。

特徴②訴求力のあるコンテンツを自社で制作可能

クロスメディアマーケティングにおいて大切なのは、訴求力のあるコンテンツ(コピーや画像・動画など)を作成すること。接触するメディアで興味を喚起できなければ、次のメディアに誘導することができません。
当社は顧客を導くストーリー設計に基づき、シナリオに沿ったコンテンツを、すべて自社内で作成が可能です。

まとめ

クロスメディアマーケティングは、現代人の行動原理に則り効果的な宣伝効果を発揮する戦略です。
成功させるには、商品だけでなく顧客の特徴も分析し、両者の接点を設計することが不可欠です。

北浜グローバル経営 WEBコンサル課では、クロスメディアマーケティングだけでなく、WEBサイト制作やSNS・ECモール運用をはじめ、貴社のブランドや商品に合わせたメディア戦略の立案から施策までをサポートいたします。
興味を持たれた方はぜひ、当社WEBコンサル課へご相談ください。

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