
中小企業のあらゆる課題を解決する、社会的意義の高い仕事。
経営支援本部 コンサルタント
伊藤 辰輝
いとう たつき
経営者と仕事をすることで、自分自身の視座を高め、視野を広げることができます。


夢やビジョンは経営者によってさまざま。
現在の担当業務は「クライアントの補助金の申請支援」や伴走支援サービスの一つである「経営者面談」、またメーカーや商社・金融機関への提携依頼、クライアントを紹介していただく「アライアンス活動」など多岐にわたります。 補助金の申請支援では、新しい事業や設備導入に関して、クライアントとの打ち合わせを通してヒアリングを行います。その内容を専門家と共有し、事業計画書を作成していきます。 経営者面談では補助金申請の際にヒアリングした内容を活用します。夢やビジョンは「5年以内に上場したい」や「100年企業を目指したい」など経営者によって違い、実現するための課題も「人材の課題」「財務の課題」「後継者の課題」などさまざまです。 それらを実現するために我々の総合力をいかした課題解決策をご提案します。アライアンス活動では、クライアント先への同行や勉強会の実施などを行います。当社は提携先からクライアントをご紹介いただくことが多く、金融機関や商社・メーカーなど、提携先は右肩上がりで増加しています。


自分自身の成長こそ、クライアントへの最大の貢献。
この仕事のやりがいは三つあります。一つ目はクライアントのあらゆる課題を解決できることです。課題は多岐にわたりますが、その都度どのようにしたら解決できるかを考えることが、やりがいの一つです。一人一人のクライアントの考え方を尊重し、ありたい姿を実現できるように貢献します。 すぐに結果が出る仕事ではなく、時間がかかるケースは非常に多いと思います。 しかし、だからこそ結果に結びついた時には、クライアントにも我々にとっても大きな喜びが得られるものだと思います。 またその結果というのは企業にとって、そこで働く従業員にとって、その企業の地域にとって、各方面に価値を提供できるものだと考えております。 二つ目は経営者と仕事をすることで、自分自身の視座を高め、視野を広げられることです。 中小企業の経営者と多く接する中で、 ビジネスモデルや物事の考え方、捉え方を聞くことは非常に勉強になります。そういった知識を深め、蓄えることが自分自身の武器となり、成長につながります。そして、自分自身の成長こそがクライアントへの最大の貢献につながります。 三つ目は規模が拡大中の企業に身を置き、仕組みやサービスを作っていく経験ができることです。当社ではまだ仕組みが整っていない部分もあり、さまざまなサービスを作っている最中です。その中で自分が正しいと思ったことを発言して行動して形づくりをしていく。そんな経験はなかなかできないと思います。
変化に柔軟であり挑戦する企業風土の中、使命感をもち働いています。
今後の目標は当社の年間契約顧問サービス「ベストパートナー」の加入企業を増やしていくことです。 ベストパートナーとは、補助金などの申請支援と経営相談がセットになった、伴走支援型のサービスです。現在補助金の申請支援がメインの事業になっていますが、その際にクライアントに対してコンサルタントと専門家によるヒアリングを行います。 そこでうかがったクライアントの現状や課題等のお話をもとに、課題解決の提案をしています。 コロナ禍で、政府は中小企業向けの補助金や助成金等に巨額の予算を充てました。 そのため補助金の申請支援サービスの需要が急速に高まり、その事業によって売上を伸ばした企業は多くあります。 しかし、いつまでも補助金の申請支援に頼っていては他社との差別化を図ることができず、会社としても成長しません。その中で当社は中小企業の総合コンサルティング企業として、ITや人材などの専門部署を確立させ、金融機関などの提携先を増やしています。変化にも柔軟に対応し、挑戦する企業風土です。 この「ベストパートナー」というサービスは今後の主軸になると思っています。今が「大きな変化・分岐点の一歩目だ」という責任感や使命感をもって、ベストパートナーの加入企業を増やしていきたいです。
ある1日のスケジュール
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7:00
起床
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9:00
出社
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9:10
メールのチェック・クライアント対応
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10:00
クライアント訪問(事業計画書作成のためのヒアリング)
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11:45
昼食
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13:00
アライアンス活動(商社と打ち合わせ)
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16:00
チームミーティング(案件の進捗や成功事例等を共有します)
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18:30
退社(仕事後はランニングや読書、勉強、友人と飲みに行ったりします)
経営支援本部について
補助金申請支援や経営者面談、商社やメーカー、金融機関に対してアライアンス活動を行います。5、6名のチームが複数あり、毎週チーム単位でミーティングを開いて案件の進捗や成功案件等の情報を共有します。またクライアントの課題をヒアリング、表出化して我々の総合力をいかした解決策を提案します。当社にはWEBコンサルティング・人材育成支援・雇用支援・事業承継・M&A支援・海外進出支援といった専門コンサル部門があります。また中小企業診断士や公認会計士等の約500名の専門家のネットワークを保有し、提携先には何件もの金融機関があります。 この総合力で、クライアントの課題解決を通して企業の成長に貢献します。
勢いのある会社と共に成長したい。
私は「中小企業を支援して日本経済を盛り上げたい」という想いをもって転職活動を行っておりました。 以前は金融機関で働いており、中小企業の経営者の目標や課題を教えていただくケースが増えてきていました。私のことを信用していただいているからこそ相談してくださるのがうれしいと思う反面、経営課題の解決までは対応できなかったため、もどかしい気持ちになっていました。 そんな中、求人サイトで北浜グローバル経営を見かけました。 正直、最初は名前を聞いたことがなかった会社だったので、そこまで志望度は高くありませんでした。 しかし面接を通して会社のことを知るにつれて、魅力を感じ始めました。 私が考える北浜グローバル経営の魅力は大きく二つあります。 一つ目はグループの行動指針をまとめた「北浜スタイル」です。その中には「物事をできるか否かではなく、どうすればできるかを考える」という建設的な考え方があります。私は基本的に、起こりうる事象に対して前向きに物事を捉えるようにしており、会社の考え方に共感しました。二つ目は会社の成長性です。特に東京本社では現在採用人数を増やしています。「勢いのある会社と共に成長したい」「年齢にとらわれず結果を出していきたい」「結果を出してクライアントの成長に貢献していきたい」そのような思いから入社を決めました。